The Spirit of our company「新都市企画が求める人財像」~採用プロジェクトを担う
三人の部長による本音座談会~

新都市企画に入社して得られることは何ですか。

野口
何といっても成果次第で、高水準の報酬を得られることが大きな魅力です。明確に数字を残した人が昇進し、得られる報酬も大きくなります。時には、若手社員が先輩社員よりも、高額な報酬を手にすることもあります。評価の仕組みが明快ですから、未経験の方でも同じスタートラインから挑戦できる環境だと思います。
𣜿葉
野口が言っている通り、成果に連動した報酬は大きな魅力です。ただ、自分としてはそれ以上に「経営者マインド」が身につくことが、新都市企画ならではの醍醐味だと思います。土地を購入して事業を推進する際は、自らの判断で大きな資金を動かします。一人の社員が仕入れから開発、完成まで、一貫して事業に携わる。それはまるで「会社を経営しているかのような判断力や責任感」が身につくのではないでしょうか。
森本
確かに、若手のうちからこれだけ大きな権限を与えられることは、通常の会社ではまずないでしょうね(笑)。不動産業界を経験された方も、当社で働くと新しい発見があると思います。大手不動産会社に勤務されていた方の場合、組織の一員として業務を担う場面がほとんどだと思います。しかし、当社では担当する案件のすべてを、自分の手で動かしていく。むしろ業界経験がある方ほど、仕事の範囲の広さに驚くと思います。

入社面接ではどんな点を見ているのでしょうか。

野口
一言で言うと、「野心家であるかどうか」を見ています。当社では「独立したい」、「社長になりたい」など将来の展望を大きく持っている人を採用する傾向にあります。優秀な人財が揃っていますが、「まだまだこんなもんじゃない」と思えるタイプはもっと伸びる。経験の有無で気後れしてしまうより、「自分より優秀な集団の中でこそ勝ちたい」というような、負けず嫌いで仕事に情熱を燃やせる人であるかどうかを見ています。
𣜿葉
私の場合、面接時に最も重要視するのは、ものごとをはっきり言い切るタイプかどうかです。自分の意志をはっきり言えて、決断が速い人がいいですね。優柔不断なタイプは、実際の仕事の場面で苦労すると思います。厳しいようですが、転職の軸が決まらず転職活動そのものに迷いが見られる人には、「もう少し考えてみてからがいいのでは」と思ってしまいます(笑)。
森本
入社していただく以上、「アンマッチは極力減らしたい」というのが本音です。デベロッパーやインフラ系、金融など大手企業から面接に来ていただく方も多いですが、経験やスペック以上に「会社の価値観や風土に馴染めるか」を重視しています。自らの考え方を発信し、主体的に行動できる環境を楽しめるか。そこは面接を通じて確認したいと思っています。それに加えて勢いだけでなく、責任感や論理的思考能力を持っているかどうかもポイントです。とはいえ面接ではあまり飾ろうとせず、「素の状態」で本音で語り合いたいと思っています。

入社する前に必要な心構えは何ですか。

野口
高度な交渉が長期間にわたって続き、動かす金額も大きいため、プレッシャーを感じる場面が多いと思います。自分よりも年長のお取引先さまと議論することも多く、最初は現場に飛び込んでいくだけで勇気がいるでしょう。しかし、そこで耐え抜いた先にこそ、大きな飛躍があるはずです。誰もが突破できる壁を乗り越えても、所詮、大した経験にはなりません。高い壁を乗り越えてこそ、これまでにない自信や達成感、さらに報酬をつかむことができるのです。
𣜿葉
この仕事は「人と人、会社と会社」などの調整が多い。「板挟み状態」になって、悩むこともあると思います。しかし、考え過ぎても仕方がないこともある。良い意味で図太く、どっしりと構えていてほしい。プレッシャーや緊張感をネガティブに捉えず、むしろ自分を奮い立たせるエネルギーに変えるくらいの気持ちでいてほしいですね。
森本
仕事内容の全工程を把握できるようになるには、4~5年ほどかかるかも知れません。なかなか成果の出ない状況が続けば、誰でも自信を失いかけるものです。しかし、「苦しい期間を耐えること」に意味があると思っています。新都市企画の仕事は独特な部分があり、不動産経験者であっても難易度の高い仕事だと思っています。それゆえに迎える私たちも、長期的なプランでの社員育成を考えています。自分を信じて努力し続けた先に、急に目の前に道が開けて楽しくなってくる。そんな日が来るまで、とにかくあきらめないことです。

入社希望者へのメッセージをお願いいたします。

野口
新しい仲間が増えることは純粋に楽しみです。首都圏事業部ができた時は、私一人しか所属していませんでしたから(笑)。それが今では5名に増えました。20代の若手のメンバーが多く、オフタイムでも食事をともにするなど、みんな仲良くしています。面接ではぜひ本音で話しましょう。「選ぶ、選ばれる」といった堅苦しいものではなく、お互いの理解を深め合えるような面接にしたいと思っています。
𣜿葉
京都、東京にいるメンバーは、一人ひとりが数年後には驚くような成長を遂げていると思います。ということは、新都市企画という会社そのものが大きく成長していることを意味します。若手であっても、ポストをつかむチャンスは多い。意欲と向上心、そして謙虚さを持っている方なら、数年で責任ある役職に昇進していることも夢ではないと思います。
森本
これから入社する皆さんが活躍することで、新都市企画がこれまで以上に「人財がブランド」だと言える会社になっていくと思います。だからこそ、当社のノウハウをきちんと伝承していきたい。自分の可能性を信じて、当社の未来を一緒に描いていける方と良い仕事をしたいですね。