コンサルティング

解決までのプロセス

現状分析

仲介業者さまより約60坪の土地情報を頂く。しかし、40坪の隣接地も含めて100坪のホテル事業として開発できないかを検討。

課題整理

●隣接地である約40坪の取得交渉を行うためには、地権者が事業を継続できる「代替地」と「住居」が必要。
●移転に伴う事業リスクや資金面の不安を軽減する、契約スキームの考案を早急に行わなければならない。

計画

当初は初のホテル開発として事業収支組立を検討していたが、100坪の土地になったことで大手デベロッパーとの分譲マンション共同事業に切替。さらにその後、取得用地の拡大を再検討。最終的には地域に最も必要とされる「大型宿泊施設の増築」へとつなげる構想を練る。

実行

地元屈指の実績を誇る仲介業者さまの独自のネットワークにより、まずは地権者に満足いただける代替地を提供。また、売却資金の一部を次の建築資金に充当することが条件であったため、所有権移転後、建築完了まで2か月の特約を設け、移転間際まで事業を続けられるよう配慮。
その後、さらに周辺の隣接地である約40坪と約10坪の買収交渉を行い、契約を成立させる。結果として150坪の土地となり、最終的には北側に隣接する大手ホテルチェーンの増築用地として売却。