時流を読み、
街の変化を前向きに捉える。
京都の「こころ」に寄り添った
開発をしていきたい。

森本 拓治
2011年入社 事業企画1部

責任の重さは、プレッシャーでもあり、
醍醐味でもある。

今の会社に残るか、それとも転職か。次のキャリアについて考えはじめていた頃、当時先輩だった北村(現:社長)より、「起業するから一緒に頑張ろう」という話をもらいました。「何か新しいことにチャレンジしてみたい」と以前から考えていた私は、「これはまたとないチャンスだ」と思いました。前職である程度の経験を積んだ自負もあったため、「自分がどれくらいやれるのか」を試してみたい気持ちもあったと思います。とはいえ、新都市企画は、ゼロからのスタートです。創業間もない会社だったため、会社の資金の流れがリアルにわかる分、相当なプレッシャーがありました。「自分も含めた一人ひとりが収益をあげられないと会社が立ち行かなくなる」という危機感です。それでも退路を断ち、覚悟を決めて仕事をすることで、ひと回りもふた回りも大きくなれた。今となっては「責任の重さ」が、自分の成長をもたらしてくれたと感謝しています。

スピーディに判断し、誠実に向き合う。
それが新都市企画のスタンス。

入社以来、一貫して用地の仕入れ、及び事業企画を行っています。新都市企画の強みは意思決定の速さです。スピードは競合企業と対峙した際に、大きな武器になります。会社としての決裁を迅速に行うため、まずは自分自身の判断を素早く行うことを心がけています。土地取得業務の過程では、売主さまの希望する移転先や、賃貸部分の権利調整が必要になることもあり、限られた事業スケジュールの中で様々な条件を調整しなくてはなりません。そういった協議はすべてがスムーズに進む訳ではありません。しかし、相手の方と「誠実に向き合うこと」を繰り返していくことで、お互いにとって最も良い答えを出すことができます。重要なのは「いかに速く用地の仕入れを判断できるか」と、「いかに誠実に各ステークホルダーと向き合えるか」を両立させることだと思っています。

京都の課題を、
京都らしさを残しながら解決していきたい。

京都の街の魅力のひとつに、市街地がコンパクトにまとまっていることが挙げられます。観光も回りやすく、居住する場所としても暮らしやすい。古くから人が集まる都市でありながら、まだまだ開拓の余地が残っている希少価値の高い街だと言えます。ここ数年で京都が大きく変わったことと言えば、外国人観光客が増加したことでしょう。街が賑わうことは良いことである反面、「街の雰囲気が変わってしまうこと」を危惧する声も聞かれます。今後は京都で暮らす方も外国人観光客の方も共に満足し、両者が自然に集うような場を提供できないかと考えています。時流をよみつつ、街の変化を前向きに捉える。そんな京都の「こころ」に寄り添った開発をしていきたいと思っています。

苦難が続いても諦めないこと。
その先に必ず成長がある。

私たちが求めているのは、自ら考え、人を巻き込み、物事を推進していけるリーダータイプの人です。用地の仕入れや事業の企画・推進は、まさに「決断」と「実行」の連続です。不動産開発は、他社では複数名で担うケースが多いと思いますが、当社は一人で全ての工程に携わります。ベテランも新人も挑戦するフィールドは変わりません。最初は苦労するかもしれませんが、その分、圧倒的に成長も早いことでしょう。仕事の一連の流れが分かるまでの数年間は厳しい場面もあるかと思います。そんな時には焦らないことです。自分を信じ続ければ、きっと大きく成長できると思います。

TIME TABLE

08:30
出社
09:00
銀行と打ち合わせ
11:30
昼休憩
14:00
現地確認、近隣者への説明
16:00
開発に向けての会議
17:30
退社