2011年、創業。
お客さま、社会に提供してきた
新都市企画ならではの価値。

初事業企画物件で、安心・安全な住まいを提供

新都市企画が創業後初めて手掛けたプロジェクトは、京都の古い街並みが残る田の字地区の一角をなす中京区三条油小路の分譲マンション「アベニール三条油小路」の建設です。同マンションは、大手建設会社と大阪の不動産会社を共同事業主として、新都市企画が用地取得のコンサルからマンションの事業企画を担当しました。(鉄筋コンクリート造 地上11階建、総戸数45戸)

同マンションは、平安時代より存在する油小路通に位置します。歴史とのつながりが深い一方、京都らしい路地状の敷地(旗竿地)であり、マンションの事業企画においてその路地状部分をあえて京都らしいアプローチに意匠を施し、和とモダンが融合したハイグレードな価値を創出。販売開始後3カ月での早期完売となりました。

当初、建設地は旗竿地(はたざおち)でマンション計画の難しい地形であり、染工場を営まれていた経緯から土壌汚染も確認されるなど、事業化までの難易度が非常に高い物件でありました。その課題解決を買って出たのが、私たち新都市企画です。開発幅員確保のため隣接地の所有者と交渉したり、土壌汚染対策を施したりするといった事業化への課題に、土地所有者と真摯に向き合い評価いただくことになりました。結果、将来お住まいいただくお客さまにとって安心・安全な住まいを提供することができました。

初の自社ブランド物件で、京都駅北側エリアの開発に一役

新都市企画が初めて単独事業主として手掛けた物件は、分譲マンション「ザ・テラス京都グランターミナル」です。JR京都駅から徒歩6分、当時はターミナル駅から至近の駅北側エリアにおいても、木造建物や空き地の散見される立地に建設されました。同マンションは2016年に完成。部屋の間取りは1LDKと2LDKがメインとなります。(鉄筋コンクリート造 地上10階建て、総戸数27戸)

同マンションは、「ザ・テラス」という新都市企画のブランド名を初めて使用した思い出深い物件の一つです。当時、京都駅北側の当エリアは、街灯もまばらな暗い雰囲気のエリアでした。「分譲マンションの需要はない」と見込んでいた大手デベロッパーは開発を避けていた場所でもありました。しかし、同マンションの完成後、早期に完売したことを受け、京都駅北側エリアに対するイメージが大きく変わりました。中には、投資目的で購入されるお客さまもいて、安定した収益を得られる物件としても今も人気を集めています。京都駅の北側エリアの価値を高めるきっかけになった物件だと言えます。

大手2社に用地を売却、
宿泊施設の建設により京都の課題解決に貢献

用地取得当初はマンションを建設する予定だった事業用地2カ所をそれぞれ大手不動産会社と大手デベロッパーに売却した事例。いずれも京都市の中心市街地内である田の字地区の一角に位置する西洞院通沿いの用地で、売却後はともに2社が運営する宿泊施設が建てられました。

大手不動産会社の宿泊施設は、同社ブランド名のホテルの別邸として建設されました。当初は、新都市企画が近隣住民と交渉を重ねて用地取得を30坪から150坪までに拡大し、分譲マンションを建設する予定でした。しかし、「宿泊施設が足りない」というエリアの課題解決のため、隣接地にて宿泊施設を手掛ける大手不動産会社に用地を斡旋・売却、同施設についてはわれわれ新都市企画が近隣への事業説明業務も担いました。さらに、もう一方の用地も当初賃貸マンション建設予定地だったものを100坪より200坪まで拡大し、大手デベロッパーの宿泊施設として売却。同施設は現在、同社の運営する長期滞在型のアパートメントとして開業されています。
その結果、両施設は京都の古い文化の残る街並みに溶け込み、新たな京都の魅力を引き出すとともに、当時の「宿泊施設が足りない」というエリアの課題解決に貢献できた一例となりました。